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2006/08/13 ベトナム ホーチミンシティ War & Peace 編

ベトナムで迎える朝も3日目である。

今日は日曜日。街中に入ってくるバイクの交通量もいつもより少ない。

昨晩、いろいろ考えたのだが、初日に行かなかったホーチミンの街を歩こうと決めた。

ホテルからはサイゴン川がすぐそこに見えたのだが間近で見てなかったので行ってみることに。

間近でみるサイゴン川はメコンと同じように茶色である。
岸辺はどこか浅草近辺の隅田川のような風情。



川沿いにあるごみ箱は何故かペンギン。
他の場所のごみ箱も何故かペンギン。
ベトナムとペンギン、何か深い関わりがあるのだろうか?


活気溢れる大衆食堂を通り

ふらふら歩いていると市民劇場の前で中学生?が吹奏楽を演奏していた。

見物客はほとんどバイクに乗ったまま見ている(笑)

さて、初日に行かなくて、是非足を運びたいと思っていた場所がある。

戦争証跡博物館

約30年前に終結したベトナム戦争の博物館である。
入場料1万ドンを払い、中に入るとアメリカ軍が使用していた飛行機が静かにたたずんでいる。


館内に入るとドキュメンタリーヴィデオが流れ、従軍写真家達が撮影した凄惨な写真の数々が戦争の現実を我々に静かに語りかける。


その中で故沢田教一氏が撮影し、ピューリッツアー賞を受賞した有名な作品「安全への逃避」がメインに展示されていた。


銃弾を受けたカメラのパネルの下には世界各国の行方不明者の写真が。


館の外には戦車や砲台なども所狭しと展示されている。


本館らしき建物に入ると「ゲルニカ」を彷彿とさせる絵、枯葉剤による被害の状況を伝える目を覆いたくなるような写真の数々、さらには奇形胎児のホルマリン漬けが展示されている。

これが現実に起こった(起こっている)ことなのだ。
心臓のビートが早まり、背筋が凍る。

日本でいえば「原爆資料館」というところか。

他の観光客の中には写真を撮る者もいるが、とてもじゃないが私は写真を撮る気にはなれない。

別室にはこれらの展示類をみた現代のベトナムの少年、少女達がかいた絵画の数々が展示されていた。

改めて「戦争」というものを深く、深く考えさせられた体験であった。



タクシーに乗り、ホーチミン作戦博物館にも行ってみた。
中はひっそりと静まり返っている。

1975年4月30日サイゴン解放の瞬間の写真の数々が展示されている。


館内のステンドグラスも戦時中の様子を映す


すぐ近くには動・植物公園が。

日曜日ということもあってか中は大勢のカップル&家族連れで賑わっている。
その中を歩くあやしい日本人のおっさん一人(笑)

ステージでは大音量(既に音が割れている)のベトナムポップスが流れる中、壷を回す芸人が演舞中。


子供達は子象に乗ることもできる。

子供がちょっと羨ましい(笑)

昼食を食べたあと、ケム・バクダン(という店名)にてタロ芋アイスとベトナムコーヒーにて一服。

ちなみにこのベトナムコーヒー、アルミのフィルターで落としたあと、(後で届けられる)氷の入ったグラスに熱いコーヒーを注ぎ、アイスコーヒー(ca phe da)として飲みます。

ホテルに一旦戻り小休止の後、せっかくだから、とホーチミンいちの高さを誇るサイゴン・トレード・センター(といっても30階くらいだが)のバーに行ってみることに。

夕方16時くらいだったか、雨期らしい雲が表情を変えながら動いていく、下をサイゴン川が大きく蛇行しながら雄大に流れている。


刻々と雲が流れていく


スコールが過ぎたあとには目前に虹が。

(画面中央にかすかに写っています)

夕食はベトナムで過ごす最後の夜、ということでちょっと高級なレストランに行って、ベトナムの宮廷料理、フエ料理を食した。

開店間もない時間にふらーっと入ってきた日本人一人。しかも汚い格好のおっさん。まだ暇な店員も「あやしいやつが入ってきた」と気になる様子。

英語の堪能な店員の女の子がおそるおそる話し掛けて来た後は、どんどん打ち解けて3人くらいが色々と話し掛けてくる。

日本の新幹線の話から、大阪人のマナーの話、メニューの日本語での読み方レクチャーまでさながら日本語学校のようだ(笑)

ベトナムの人々は、日本人に比べて人懐っこい感じがする。こちらが心を開けば向こうも正直にしゃべってくれる。日本人はみんな金持ちだと思っているようではあるが、私のように金持ってないおっさんもいる、ということが少しは解ってもらえたかもしれない。

すっかり食べることより、そっちの方に夢中になり、唯一撮った写真は店内の様子のみ。

その後、観光客(日本人ツアー客御一行様)が集まりだしたので、退散する。

明日は朝早い時間の便で帰らなければならない。
早く寝なければ。



この3日間、久々にかなり濃い時間を過ごした。
街に触れ、自然を感じ、過去を直視し、人と混ざる。

私の中でベトナムの存在がまた一段と大きくなった気がする。


ありがとうベトナム。また会いましょう。

Cam on Vietnam,Hen gap lai.

2006/08/12 ベトナム ミトー メコンデルタ編

実質2日目のホーチミンの朝を無事に迎えた。

今朝も5時起き。日本じゃこんな時間に目覚まし無しでは起きれないだろうなあ。
なんでだろう?2時間の時差はあるが、それよりも日本にいるときと違って夜はすぐ寝る、生活に慣れてきているのかもしれない。

ホテルの朝食も似たようなメニューで少し飽きたので、少しだけ胃に投入し、今日の第一の目的地、シンカフェに向かうことにする。

シンカフェ、とはベトナム国内に展開する格安現地ツアー屋さんの代表格、とでも言おうか。今回、シンカフェに行く目的は「メコン川を見に行く」ツアーに参加するためである。

事前に仕入れた情報だと一日かけて格安でメコン川を見て、ご飯食べて、ボートに乗ってリバークルーズ、もできるらしい。なかなか面白そうだ。

ということで、とりあえずホテルから歩いていける距離にある「シンカフェ2」に向かった。

ベンタイン市場に出勤するお姉さん方を横目で見ながら、シンカフェ2に到着。
ベンタイン市場

お店のおばちゃんに申し込む。7ドルだという、安!
となりのお姉さん(少しノホホンとした感じ)に金額10ドル渡して、お釣りをもらう。

と、10ドル札、20ドル札が返ってくる。


!?(さてはあんたベトナムドンの数字の多さに慣れてドルには疎いな(笑))


とりあえず、札を財布に入れる(笑)

数十秒後、お姉ちゃんは、気づいたらしくすまなさそうに手を差し出し返してくれ、とジェスチャー。
私も基本的に悪い人では無いので(笑)、財布から先の10ドル、20ドルを返し、お釣りの3ドルと交換。ああ、なんていい日本人なんだろう、俺。

そして貰ったツアーチケットを確認。集合時間が書いてあったので8:30だよね?とそのお姉さんに聞くと頷く。もう一度本当に8時半だよね?と聞くと大きく頷く。

集合時間まではまだ少し時間があったのではす向いにある喫茶店で時間をつぶすことにする。

ベトナムコーヒーを飲み、ベトナム語の新聞を眺めながら時間をつぶした後、8時20分くらいにもう一度シンカフェ2に行く。

と、一番最初に受け付けたおばちゃんがなにやら血相替えてギャーギャー言ってくる。

はあ?

私のチケットを奪い取り、時間のところを差すではないか。

h2「8時半に集合って書いてあるから、今来たんだけど。」

おばちゃん「あんた、ここに書いてあるのはシンカフェの時間!こっちが「2」の時間なのよ!!もう、ツアーバス、出ちゃったわよ!!」

さっき確認したお姉ちゃんは、どっかに行ったらしく店にいない。
やられた・・・何処までぼけりゃー気が済むんじゃい!!

と、おばちゃん、店の前にいたバイクタクシーのおじさんに何やら言っている。

おばちゃん「あんた!このバイクに乗っけてもらってシンカフェに行きな!まだ、間に合うと思うからさ!」

おじさん「おうよ、乗れ乗れ!」(ホンダ・カブのバックシート指差す)

ということで急遽、ベトナムにてバイクタクシー初体験(笑)

朝のホーチミンの街を擦り抜けてゆくバイクタクシー。やはり少し恐い。
だって隣にすれ違うバイクが手で触れる位の距離ですから!

ということで、走ること数分。
なんとか怪我も無く無事にツアーバスが出る前のシンカフェに到着。

おじさん「このバスに乗りな!良かったな、間に合ってよ!!あばよ(的ベトナム語)」

小父さん、感謝です。

ツアーバスはメコン川に隣接する街、ミトーへ向かって走り出した。

車内はアジア8割、欧米系2割くらいの比率の観光客。中国人の若いお姉ちゃんがギャーギャー騒いでいる。元気ですなあ。

ミトーまでは約2時間ほど。HCMCを抜けると、どんどん道は悪くなり、橋を渡るたびに立て揺れしまくり。高速らしき有料道路?もなかなか凄い道だ。

途中、トイレ休憩で立ち寄ったガススタではほとんどやる気の無いぬいぐるみ売りのおっちゃんとか(青い服の兄ちゃんはツアーコン)いたりして。


で、先ずは出発地である場所に到着。兄さんが本日の行動の説明から入ります。


屋形船クラスの船に先ずは乗り込みます。

驚いたことにメコン川を渡る橋を建設中でした。というかこの手前にも先にも道らしいもの見えないんですが(笑)


川は泥水のような茶色。やはり川幅は広いです。


川を渡り中州に上陸、お菓子工場を通可

ココナッツ?の粉を薄く延ばして焼くお姉さん


その近くで見守る子供達。


川の支流に入っていくので、船はどんどん小さくなります。
別の中洲に上陸し、また船に乗って、を繰り返します。

ベトナムのお墓はカラフルでした。


昼食に出てきた採れたてのハチミツ入り紅茶。この紅茶にダイブするミツバチ多数(笑)

というか回りはミツバチだらけ。刺されないけどね。

昼食後は、ベトナム民謡を披露して頂きました。

楽器はニ胡、月琴、ぼろぼろのギター。
歌のお姉さんは何ともいえないコブシの利いたハイトーンボイスを操ります。素晴らしい。

さらに船は小さくなります。


船頭さんは小学生高学年くらいでしょうか?


橋の下で涼を取っている運搬船。青いバナナが溢れんばかりです。


晴れると日差しはやはりきついです。


ココナッツキャンディー工場に立ち寄った後、HCMCに戻ります。


さすがに時間は長かったですが、HCMCの街中とはまた違ったベトナムを感じられました。
メコン川は利根川とは違い、やはり大きかった。
雄大、豊穣の土地、メコン・デルタ。
アジアの力強さを感じた。

でHCMCは、相変わらずの喧騒ぶり(笑)


帰りは市場を通り


フォーボーを食べ


ホテル着。その後、近くでさらに夕飯(写真撮り忘れたけどベトナム風お好み焼き、バイン・セオ、美味かった)。
店では竹の木琴のT'rung(トゥルン)の演奏も聴けました。

でも、曲は「上を向いて歩こう」だったりする(笑)

明日は事実上のベトナム最終日。何処に行こうか・・・。

2006/08/11 ベトナム ホーチミンシティ 堪能編

ベトナムの最初の夜はホテルの広いベッドのおかげか、自宅より深い眠りにつくことが出来、朝5時にはすっきり目覚めた。

シャワーを浴び、ホテルの朝食へ。
どこか地方のちょっとくたびれたホテルのレストラン(食堂っぽいが)だが、バイキング形式に並べられた料理はなかなか美味しい。揚げ物とか朝から食べると胸焼けししそうだが、何故かあっさりしていて胃に優しい。

窓からは眼下にサイゴン川が見え、その手前の通りをバイクがせわしなく街の中へ入ってくる。
saigon river

天気は曇り。だが時折晴れ間も見える。
8月のHCMCは雨期ということだが、ずっと日本の梅雨のように雨が続くような感じではないようだ。

部屋に戻り、身支度をする。今日一日はHCMCをゆっくり見て廻ろう。

昨晩、ライトアップが綺麗だった市民劇場(もともとはフランス統治時代のオペラハウス、南ベトナム時代は国会議事堂、現在はコンサート、演劇のホール)を抜けて、HCMCの観光の目玉とでも言うべき統一会堂に向かうことにした。

ベトナム戦争中には南ベトナムの大統領官邸として使われ、この建物に解放戦線の戦車が正面の鉄柵を破り進みいわゆる「サイゴン陥落」の歴史の舞台となった場所である。

バイクタクシーのおっちゃんどもの客引きをかわしつつ、徒歩でゆっくり統一会堂へ向かう。日が昇るとともに天気も晴れてきた。気持ち良い風も吹く。日本にいるより過ごしやすい。

それにしてもやはりバイクの量には圧倒される。ノーヘルは当たり前、さらには3人乗りやら4人乗りまでのアグレッシブさ。そして頭上には通りを横断する電線のありえない数量(笑)


街中にはかわいいPOPな看板もあったりして。


・・・のんびりと街の雰囲気を味わいながら「統一会堂」に到着。


エントランスの横には当時の戦車が展示されていて


その横では小学生が課外授業で遊んでいる。



統一会堂の中は所々に高価そうな絵画や日本風の屏風画、中庭には中国風?の庭園など様々な文化が混合されていて興味深い。一方で屋上にはヘリが展示されていたり、階下には通信施設が暗い部屋に展示されていて、ここで戦争があったんだ、という現実に引き戻される。

付近をぷらぷら歩くとフランス統治時代の聖母マリア教会の荘厳な建物があったり



(とその前を歩くベトナミーズのお嬢さん)

そのすぐ傍に中央郵便局のヨーロッパの鉄道駅舎のような建物があったり。西洋文化がアジアの中に違和感無く混じり合っている。「東洋のプチ・パリ」と呼ばれるのも納得、である。

郵便局前では男の方お二人が仲良さげに腕組んでいる。
ゲイさんは何処にでもいるんですね(笑)

映画館も発見。

日本でも公開中の「パイレーツ・オブ・カリビアン」の看板が普通にあるのには驚き。でもやはりアジアンパワーを注入したようなベトナム映画の看板のセンスの方が一枚も2枚も上手だ。


バス停の色使いビビットです。



ベトナムの生協のような「コープ・マート」で食料品などのお土産を買う。
しかし、0000・・・と0が大量につく値札には相変わらず慣れない。

1回ホテルに戻り、ホテル傍のレストランで食事を取ることにした。

タイガービール(これはシンガポール産だが)でのどを潤し。


揚げ春巻き Cha Gio
age

鶏肉の炊き込み御飯 Com Tay Cam


を食す。

いずれも頬が落ちるほどの美味さ。しかも量が半端じゃありません。
ある意味「食い倒れの街」です。HCMCは。

昼食後、目星をつけていたグェン・ティエン・タット通りにある楽器屋までタクシーで移動する。ベトナムのタクシーは初乗りが12,000ベトナムドン(VND)位から。1000ドンが約7円なので大体100円くらい。安い。

この時のタクシーの運ちゃん、ちょっと運転が下手で(笑)


割り込みまくるオートバイに「・・・おーとばい〜・・・!(若干キレ気味)」の独り言を発しまくる。私が「HCMC is Crazy Town!」って言ったら苦笑いしてた。

そうこうするうちに無事に目的の通りに到着。ここグェン・ティエン・タット通りは楽器屋やCD屋があったりとちょっとした「御茶ノ水」みたいな通り。私はベトナムの民族楽器であるDan Bau(ダン・バウ)を購入するべく寄ってみたのである。とりあえず目についた楽器屋を覗いてみた。

店は非常に狭い。販売スペースは6畳も無いだろうか。天井から所狭しとギターが吊るされている。エレキは無し。アコギだけどまあお世辞にもいい楽器とは言えない(笑)
店の地べたに座り、熱心にギターのネックを削っているベトナムのギター少年風店員(少しロンゲ気味)二人にとりあえず話し掛ける。

・・・英語が全く通じない(笑)。

ゼスチャーでなんとか意志の疎通を図るも無理な感じ。ひとまず別の楽器屋に向かう。

こちらは店のつくりは同じくらいの広さだが、天井からはヴァイオリンが無数のように釣り下がっている。それらはお世辞にもいい楽器には見えない(笑)
店員のお嬢さん二人にに聞いてみる。

h2:「ダン・バウ」って楽器が欲しいんだけど。

店員A:(笑)→私の発音が可笑しいのかケタケタ笑う。ベトナム語は発音が難しいのだ。

h2:んーと「ダン・バオ?」ってのが欲しいんだけどさ。

店員A:(更にケタケタケタと笑う)

店員B:・・・「ダン・バウ」でしょ?あっちの楽器屋に置いてるわよ?(指差す)


・・・さっきの店ジャン・・・。


h2:オーケー、さんきゅー。じゃ、ちょっと行ってみるね。

お嬢さんにお礼を言い、さっきの店に戻る。

と、なにやらオーナーらしきオッサンとギター少年二人がベトナム語で談笑している。
私に気づいたらしくオーナーと少年が私の顔を見てこそこそ話している。しばらくしてオーナーはバイクでどこかで行ってしまった。

ギター少年にダン・バウ欲しいんだけど、ともう一度言うとなんとか解ってくれたようだ。
で、店の奥にあったダン・バウを出してもらう。アンプに繋ぐとなかなか良い音である。

いくら?と聞くと、60ドルという。
120円だとして7000円かあ、ちょっと高い。
50ドルにしてよ、というとダメという。
じゃ、何ドルならいいのさ。
55ドル。
・・・うーん、(下調べした金額ではある)まあ相場かなあ。じゃ買うよ。

OK、さんきゅー。



・・・つーか、君達、英語解るじゃん・・・。



ケースも着くし、替えの弦も付けてくれたし、最後には少年二人と固い握手をして別れた。

とりあえず「ぼったくられた」とは思いたくは無いが、真相はいかに。



で、ダン・バウとは・・・


(以下マニアックな説明かも)1本の弦を張った弦楽器で、弦のナチュラルハーモニクスを専用のピックで出し、ボディの上にあるアームの部分をテンションかけたり、緩めたりで音程を替える仕組み。現在は電気化されアンプで音を出す。

ジェフ・ベックのアーミング奏法の元ネタとも言うべき楽器です。
(帰宅してから音だししてみましたが思っていたより格段に難しいです)

youtubeに演奏されている方の映像がありました↓


※この楽器については今後またレポートする予定です。

次にCD屋に行ってみた。

地方のレコードショップのような小さな店構え。ベトナム語の表記は解らないがとりあえずUSAやUKものとかはコピー商品です(笑)唯一の正規盤らしきものはベトナム大衆歌謡もの?

店員:なにか探してるの?(結構英語が上手い)

h2:うーんとね、ベトナムのインストものとかある?ジャズとかロックとかの要素の入ったもので・・・。

店員:あー、ベトナムのポピュラーなものだと歌が入っているよ。それでも良い?

h2:そうですか・・・じゃあ、歌ものでもいいからお薦めってある?

店員:これとかいいかもよ!(以下略)

などとやり取りをし結局4枚のCDを購入。

一枚はベトナム男性なのに何故かカウボーイ風ジャケ(謎)もう2枚は女性もので、
あとクラシックですがベトナム女性ギタリストものも購入。
装丁はかなり綺麗ですが、中の音は良くない(笑)

でも一枚35000〜40000VNDなので、日本円換算だと300円は確実に切っている値段。激安。

そろそろ夕方だ。


その後、国営の百貨店(雑貨屋が多数入っている)でお姉さん方と熾烈な値引き戦をし、夕飯にはまたしてもフォーを食い、ホーチミンのジャズクラブSax'n Artへ向かう。

その途中、本屋でダン・バウの教本を物色。すると色々な歌本を発見。ビートルズはもとより、ビージーズとかアバとかカーペンターズがででんと置かれている。


Sax'n Artはベトナム人サックス奏者、チャン・マイン・トゥアン氏がオーナーのジャズクラブ。最初、バックバンドだけの演奏だったのだがこれがかなりダメダメ(笑)。定番のジャズスタンダードをつまんないアドリブ絡めながら演奏する。

退屈だったのでそろそろ返るかなあと思い始めた頃、チャン氏登場。
一気に空気が変わる。テナーサックスでのドライブするヴァップフレーズ、ソプラノでのヴェトナムにインスパイアされたアジアン・ジャズ。素晴らしいサックスを聴かせてくれた。
その後、何故かアメリカ人ゲストのブルースハープ吹きが「お呼びで無い」感じで場を汚しはじめたので退散する。帰りしなにチャン氏のオリジナルCDを2枚購入。

そろそろ23時を過ぎようとしているので、ホテルへ戻ることに。

今日はかなり「濃い」一日だったなあ。
明日はどうしようか・・・。

2006/08/10 ベトナム ホーチミンシティへ

きっかり予定通りの早朝4時に目が覚めた。

昨日、早めに就寝したものの旅の前で興奮しているせいか、浅い眠りが断続的に続いたようだ。
しかし、その興奮が目覚めの眠気ををアドレナリンの力でねじ伏せる。
東の空はまだ暗いが出発の時間だ。

自宅からの坂道を下り、電車の乗り込む。
東京駅で成田エクスプレスに乗り換えたが、さすがにお盆時期ということあって車内はほぼ満席。徐々に明るくなる東京を抜け、一路成田へ。

昨日は台風七号が房総半島付近をかすめたが首都圏にはたいした被害は出なかったようだ。
しかし、昨日の天気予報では今回の目的地への中継地点である台湾付近に台風がちょうど上陸しそうな感じだった。情報だと今回の飛行機会社の台湾行きが数便が欠航したようだ。

今日は大丈夫なのか?少し心配だ。

成田着、すでに人込みで凄いことになっている。
航空会社のカウンターへ行くと、欠航は無いようだ。ほっ。

諸手続きを済ませ、定刻の9時40分を少し廻った頃、離陸。

沖縄付近上空を通過すると巨大な積乱雲の眼下には珊瑚礁の美しい島々が広がる。綺麗だ。

しかし、それもつかの間。
目前には台風の余波とでも言うべき巨大などす黒い雲が行く手を阻む。
急激に天候悪化。視界0、気流の乱れを感じながら、台湾は中正国際機上にまずは無事に着陸。ほーっ。

トランジットもスムースに済み、いざベトナムはホーチミンシティ(旧称サイゴン)へ。
現地着は16時の予定。
台風の余波の残る、台湾上空を通過すると徐々に天候が回復。
真っ青な海を抜け、陸が見えてくる。

green wood and red river眼下は一面の緑。濃い緑に埋め尽くされている。

white cloudその中を赤茶けたメコン川が雄大に大蛇のごとく、くねりながら流れ、空には巨大な塔のように入道雲が天高くそびえる。


定刻16時にホーチミンシティ(以下HCMC)の玄関口であるタンソニャット国際空港に着陸。古びた格納庫、ヘリ、飛行機がいくつもありタイムスリップしたような感じさえ受ける。

飛行機を降り、税関を抜けるとHCMC、思ったほど暑くは無い。
先ずはベトナムドンとUSドルにいくらか両替し、タクシーチケットを購入、案内してくれる人について空港の外へ。

空港の到着スペースの前には芸能人でも待つかのごとく人の山。ちょっとヨン様気分だ。

タクシーに乗り込み、HCMCの中へ。

噂には聞いていたが、オートバイだらけ。ホンダ、ヤマハ、スズキ、以下韓国製やら、なんやらかんやら。ほぼ全てが原付スクータークラス。
それら「おーとばいー(現地イントネーション)」が右から、左から、割り込み割り込み!
後ろからタクシーとの距離30cmですり抜け!
前から逆走!
縦横無尽、クレイジー!

車線は一応あるけど、結構大きな交差点でも信号が無かったりする。
そんな夕闇迫るHCMCの中を目標のホテルへタクシーは疾走する。

恐怖もそのうち笑いに変わり始めた。

しばらく乗っていると何か暗黙のルールのようなものを感じる。皆が一定のスピードのペースで走っているから、接触しないのだ(たまに飛ばしまくる輩もいるのだが)

ホテルに無事に到着後チェックインを済ませ、とりあえず夕飯を食いに街へ出てみる。

市内の目抜き通りを北上すると、西洋風の建物、市民劇場が綺麗にライトアップされいている。そして、ちょっと歩くとすぐバイクタクシーのおっちゃんらが声をかけてくる。
やはり日本人だとすぐわかるのか日本語で「何処行く〜」と聞いてくる。中国人には中国語、韓国人には韓国語、欧米系の人には英語、と瞬時にご当地を当てる力、には感服する。
Light Up HCMC他の建物も結構綺麗にライトアップしている。その前ではおばちゃんが風船を売っている。
何か微笑ましい光景だ。

道路を渡るのも最初はおっかなびっくりだがソロソロと歩みを進めるとバイクの方がよけてくれる。うん、以外と歩行者には優しいようだ。

ベトナム料理の代表格、ともいうべきフォーをまず食すことにした。
日本でいうモスバーガーのようなフォーのチェーン店「Pho24」にてフォー・ボーを食す(牛肉入りのフォー)。
お好みでいれる香草の量が半端じゃない。
一緒に頼んだベトナム産の代表格のビール「333ビール」も思ったほど癖が無く美味しい。
で、お腹一杯食べてもベトナムドンで40000ドンくらいだったか。1000ベトナムドンが7円程なので、日本円に換算すると300円行かないくらい。激安。しかし000・・・が多いと何か慣れない。お札も色の違いこそあれ全部ベトナム開放の英雄ホーチミンの顔だし。

その後、移動の疲れもあったのでホテルに戻る。
TVでは「クイズ・ミリオネア」のベトナム版(やはり「みのもんた」風の司会が仕切っているのが笑える)とか濃い内容の番組やっているがNHKのBSも見れたりして変な感覚だ。

ホテルの外では車とバイクのクラクションが時折けたたましく鳴るなかベッドに入る。
部屋のクーラーはとりあえずフル稼働。やはり外は少し暑いようだ。

さて明日は何処へ行こう。
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